西郷隆盛と犬との関係がわかる2つの逸話

西郷隆盛 犬

 

鹿児島出身の武士、軍人、政治家として活躍し、明治維新に大きく関与したとされるのが「西郷隆盛」ですね。今でもその存在を知らない人はいないほど、有名です。

 

そんな西郷隆盛ですが、必ず犬を連れている姿が教科書や様々なところで使われていますよね。どうして、西郷隆盛と犬がセットになっているのでしょうか?

 

 

西郷隆盛は写真嫌いだった

 

西郷隆盛 犬

 

西郷隆盛の銅像が上野恩賜公園に建っていますね。一人ではなく犬を連れている銅像ということで、何だかセットになっているイメージを持つ人が多いようです。

 

写真が嫌いだったらしく、生涯一枚も撮っていない、あるいは撮ったけど処分してしまったか何かで残されていません。

 

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そのため、現在の肖像画などは全て親族からイメージして作成されているので、本当に銅像のような顔なのかどうかは定かではないんですね。

 

さてどうして西郷隆盛の像に犬もセットになっているのかというと、「肥満」が関係しているらしいのです・・・。

 

 

肥満体型になっていきドクターストップ

 

西郷隆盛 犬

 

西郷隆盛が統幕に向けて活動しているときは、最前線で頑張っていたので激しい運動をしていました。それによって、今よりも体型はスラっとしていて肥満のような雰囲気はなかったとのこと。

 

ところが明治維新が成功し政治家になると、それまで受け持っていた雑務などはすべて部下が行うようになりました。今で言うところのデスクワークが主流になっていたんですね。

 

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西郷隆盛は、お酒が一滴も飲めなかったようですが、甘い物や脂っこいものは大好物で、一人で何個も平らげておりどんどん体重が増加していきます。

 

とうとう医師からドクターストップがかかり、運動をして食事制限をしないと長生きできないと脅かされてしまいます。

 

 

ダイエット目的で愛犬を連れていた

 

西郷隆盛 犬

 

そこで西郷隆盛は、自然が豊富だった東京の山登りをして兎狩りを趣味とするようになりました。ひとりで歩くのもつまらないから、薩摩犬の雌「ツン」と一緒に山登りをして、狩を楽しんだそうです。

 

薩摩犬は野性の血を引く気性が荒い犬で、狩の友として常に一緒にいたようです。ただし上野恩賜公園にある犬は同じ薩摩犬でもオスのようです「ツン」ではないようですが・・・。

 

西郷隆盛は、大の犬好きでツンに限らずに、多くの猟犬を飼育していたと言います。最初は
ダイエットの目的でスタートした兎狩りですが、西郷隆盛の人生の一部になっていきました。

 

 

犬好きの逸話がある

 

西郷隆盛 犬

 

そんな西郷隆盛ですが、西南戦争が起こった明治10年にも愛犬を連れて現場に向かったそうですが、追い詰められた城山の戦いにおいて最期を感じていました。

 

そこで犬だけは逃がしてやろうと思い、最期に首輪を外して逃がしてやったとのこと。それだけ犬好きであるからこそ、上野恩賜公園の銅像には犬を連れて散歩をしているような姿をしているんですね。

 

 

最初はダイエットのために始めた兎狩りが、犬好きということもあって人生の一部になっていた西郷隆盛。死ぬ間際には、犬だけでも助かって欲しいという願いから、首輪を外すなどしていたようで、本当に犬好きだったんですね。